iPhone/iPadでドキュメントをスキャンする方法

以前は、ドキュメントをスキャンするときは、会社やコンビニの複合コピー機を使っていた。自宅にあるプリンターでもコピーやスキャンは出来るが、手順が面倒である。

iPhoneやiPadで写真を撮って、それを画像データに変換するアプリが出てきて、手軽にドキュメントのスキャンができるようになった。

なおかつ、iOS11から標準のメモでも、ドキュメントのスキャンができるようになり、益々手軽になった。

今回は、標準のメモアプリでのスキャンと、私がいつも使っているスキャンアプリそれぞれのスキャンの仕方を説明して、違いを比較して見たいと思う。

スキャンアプリ

ドキュメントをカメラで撮ってスキャンするアプリは、いくつかあり、私もその全てを使ってみたわけではないが、今のところ以下が使いやすくて、使っている。

App名: Scanner Pro、デベロッパ: Readdle Inc

https://itunes.apple.com/jp/app/scanner-pro/id333710667?mt=8

今(2017/12/12時点)なら半額セール中なので、通常960円が480円で購入できる。

これは、機能制限付きの無料版がある。

App名: Scanner Mini by Readdle、デベロッパ: Readdle Inc.

https://itunes.apple.com/jp/app/scanner-mini-by-readdle/id581365763?mt=8

無料版でもスキャンしてPDF形式でクラウドに保存するだけであれば、無料版で十分である。

私が使いやすいと思っている理由は以下である。

・少ない手順でスキャンできる

・歪み補正機能がある(斜めにとっても、まっすぐにしてくれる)

・白黒かカラーかを選べる(後からでも可)

・クラウドドライブの専用フォルダにすぐアップできる

・PDFかJPEG形式で他のアプリに渡せる(Pro版のみ)

・ドキュメントの認識が早い

Scanner Mini

まずは、Scanner Miniを使って説明する。

スキャン方法

一番最初に起動したときに、各種設定が動き出すが、そのときに、「iCloudを使う」にチェックをすると、iCloud Drive直下に、「Scanner By Readdle」というフォルダが自動的に作成されて、今後スキャンしたドキュメントは、ここにPDFファイルとして置かれるようになるので、PCなどで使いたいときは、ここから取っていけばよい。

 

2回目以後に起動したときは、このフォルダのドキュメントが表示されている。

右下の赤い+マークをタップすると、スキャンモードになる。

そのままカメラでドキュメントを写すと、自動的にドキュメントを判別して、シャッターが自動的に切られる。

 

この自動でシャッターが切られる機能は、以前はなくて、非常に煩わしく感じたものである。ドキュメントをきちんと認識しないまま撮影されることが頻繁にあったからだ。しかし今は認識率が上がって、撮影はアプリ任せで良くなった。シャッターボタンを押すために持ち替えたり、押すときに手ブレしたりしないので、とても使い勝手が良い。今この自動シャッターは、全てのスキャンアプリが実装している。

 

撮影が終わったら、右下の青いボタンを押すと、読み込んだドキュメントの画面になる。そこで左上の青い、「保存」ボタンを押すと、iCloud上のフォルダに保存される。

 

メモ

次に、標準のメモアプリでドキュメントをスキャンする方法を紹介する。

操作方法

まず、新規のメモを作って、右下にあるをタップして、「書類をスキャン」をタップする。

 

カメラになるので、書類を撮影する。こちらもかざすだけで認識して自動的にシャッターが切れる。

撮影できたら、右下の「保存」をタップする。

 

メモの画面に戻って、スキャンしたドキュメントがメモに張り付いている。

メモとScanner Miniの大きな違いは、張り付いたドキュメントに書き込みができることである。

 

ドキュメントをタップしてから、右上の共有アイコン(四角に上矢印)をタップすると、共有先のアイコンが出て来るが、下の段に「マークアップ」があるので、それをタップすると、手書きで書き込めるようになる。

 

書き込んで、左上の「完了」を押すと、メモに戻るので、その状態で右上の共有アイコンをタップすると、下段に「PDFを作成」や「ファイルに保存」がのアイコンがあるので、それで適当なアプリやクラウドドライブに保存する。

比較

Scanner Miniは、単純にドキュメントをスキャンして保管するだけの機能を可能な限り単純化して、使いやすくしている。なので、スキャンしたドキュメントに書き込むことができない。

一方メモは、元々書き込むことが主体なので、読み込んだドキュメントにも書き込むことができるのが大きな特徴となる。ただし、メモに貼り付けた状態で保存しておくだけであれば問題ないが、それをPDFにして誰かに渡すとなると、メモ全体がPDFになるので、スキャンしたドキャメントの大きさのPDFにはならない。

PDFに書き込みができるアプリがあるので、Scanner MiniでスキャンしたPDFに書き込むことは出来るが、それなりに手間が増えてしまう。

よって、

単純にコピーして保管したければ、Scanner Mini/Pro。

気軽にメモに残したいときや、書き込んで誰かに渡したいときは、メモ。

という使い分けがよいと思う。

ちなみに、PDFにしないで写真でよければ、標準のカメラで撮影すると、「編集」で手書きのメモをつけて誰かに送ることもできるので、それも含めて使い分けるのがよいのではないか。この方法は、画面キャプチャーにも使える。

ドキュメントスキャンのコツ

最後に、ドキュメントをスキャンする時にコツをいくつかお伝えする。

机に直に置いて真上から撮影すると、どうしても自分の手やiPhone/iPadの影が写り込んでしまうので、ドキュメントはなにかに立てかけるか斜めにすると、影が写り込まなくなる。LEDスタンドなどがあれば、自分の手よりもしたから斜め方向に光を当てるとよい。私は千円程度のLEDスタンドを使っている。

どうしても影が入ってしまうときは、一旦カメラで撮影してから、写真編集の「ブリリアンス」で影を消してから、Scanner Miniで読み込むと、綺麗にPDFに変換できる。

その方法は、以下のビデオを参考にしてほしい。

https://youtu.be/PqvDEGu78VM


丹治 秀一
丹治 秀一

学生時代にパソコンオタクに目覚めたが、プログラマーでは生きていけないと思い、安定した電気系大手企業に就職。システム・エンジニア(SE)としてIT最前線を駆け巡ったが、36歳の時に、「SEのままではオレの能力が十分に発揮できない」と思い、外資系大手IT企業に転職。ITコンサルタントとしてIT最前線を駆け巡ったが、50歳の時に、「大企業に埋もれていてはオレがやりたいことができない」と思い起業。 現在は、人々にiPadやMac、さらにインターネットビジネスを行うために必要なツールを活用してもらうべく活動をしながら、アプリ開発もしている。最近はドローンにハマっている^^;

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