私がドローンにハマった理由
こんにちは、株式会社アスタリス代表の丹治秀一(たんじ ひでかず)と申します。
私には小さい頃から、鳥のように自由に空を飛びたいという夢がありました。
数年前、ドローンだと鳥のように飛べるのではないかと思い、DJIのMavicを知人から借りて飛ばしてみました。
でも、借り物でなおかつ操縦もままならないので、落下しないか、とか、どこかにぶつからないか、とか考えて、全く楽しく飛ばすことはできませんでした。
その後自分でDJI Sparkを購入したのですが、Sparkといえど何万円もする機体なので、やはり落としたりぶつかったりするのが怖くて、とても鳥のように自由に飛ばすことはできませんでした。
なおかつDJIのような撮影用機体は、手元のiPhoneやiPadにカメラの画像を写すのですが、それだとカメラを上空に置いて、その映像をモニターで見ているという感覚になります。
なのでまったく自分が空を飛んでいる感覚にはなりません。
そこで思いついたのが、FPV(First Person View)ドローンです。
ところであなたは、ドローンレースを見たことがありますか?
パイロットはゴーグルをつけて椅子に座って、プロポでドローンを操縦します。
ドローンは時速100km以上のスピードを出して決められたコースを周回します。
このときのドローンの映像の迫力がすごいのです!
例えばこんなのです。
https://youtu.be/TdQLQAp-mqQ
このドローンレースの映像を見て、私はFPVの虜になってしまいました。
これだと、鳥のように自由に大空を飛べるかもしれない・・と思いました。
でももうとっくに若くない私にはレースなどできるはずもなく、しかもレース用ドローンは全て手作りと知り、FPVは無理かなーと思っていました。(ドローンレースは10才台が主流みたいです^^;)
ところがある日、TinyWhoopという超小型サイズのFPVドローンがあることを知りました。

TinyWhoopは、マイクロドローンに分類され、重量が200g以下なので航空法にもかかりません。
小さいのにカメラも付いていて、本格的なFPVができます。
これなら、鳥のように飛べるかもしれない!
と思ったのですが・・・それから先、長い道のりが待っていました。
このブログについて
このブログは、私自身の経験を通じて、全くの初心者がTinyWhoopを購入して自由に飛ばせるようになるまでの道のりを書いていきます。
その時々で私が詰まったところや悩んだところ、頑張ったところなどをリアルに書きますので、これからFPVドローンをやりたいと思っている方の参考になると思います。
ただ、私が購入した機器に限られますので、他の機器をお使いの方は、直接的には参考にならないと思います。でも、基本的な考え方は一緒なので、私のブログを読んで頂いて応用はできると思いますし、出来る限り一般的な形で書くつもりです。