山高神代桜2023

山梨県北杜市にある、国指定天然記念物の「山高神代桜」を見てきました。
樹齢2000年のエドヒガンザクラは、今年も綺麗な花を見せてくれました。

神代桜

何本もの支柱に支えられて、それでもなお綺麗な花を咲かせています。
この桜は、昭和23年(1948年)に「3年以内に枯死する」と宣告を受けたそうです。尚且つ昭和34年(1959年)の台風7号の影響で主幹が折れてしまったそうです。

その後急速に樹勢が衰えてきたため、平成14年(2002年)から17年(2005年)までの4年をかけて土壌改良工事が行われました。まだ回復途上ですが、このように綺麗な花を咲かせてくれています。

神代桜の花

山高神代桜のある実相寺境内には、たくさんの桜が咲いています。

手前は8万本のラッパ水仙、奥の山は甲斐駒ヶ岳(2966m)

この後、すぐ近くにある眞原(さねはら)の桜並木を歩いてきました。

この並木道は約750mもの桜のトンネルです。
道を外れると、南アルプスと桜のコラボレーションが楽しめます。

遠くの山は、アサヨ峰(2799m)
桜のトンネル

山高神代桜の情報は以下
https://www.hokuto-kanko.jp/sp/sakura_jindai

眞原桜並木の情報は以下
https://www.hokuto-kanko.jp/sp/sakura_sanehara