Macを使ってSkypeやZOOM、Facebookライブ、OBSなどで配信する時に、Macの内臓カメラだけだと自由度がないので、ウェブカメラがあると様々な角度で写せて良いですよね。
でもUSB接続のウェブカメラは、それなりのお値段なので、今持っているiPhoneをウェブカメラにできれば、タダで高性能のウェブカメラが手に入ると思ったので、調べてみました。
iPhoneだけでできないか?
まずは、アプリなどを入れずに、iPhoneに写った画像をそのまま配信できないかと思い、iPhoneをMacに有線接続して、iPhoneのカメラアプリを起動して、その画面をMacのQuickTimePlayerでキャプチャーして、そのMacの画面を、SkypeやFacebookライブで画面共有してみました。でもこれだと、カメラのシャッターなども写っちゃうんですよね^^;
そこで、「拡大鏡」だと、余分なものは写らないのではないかと思ったのですが、それでもシャッターボタンがありました^^;
やはりカメラとして使える様にならないとダメだという結論になり、アプリを探してみました。
iPhoneでウェブカメラができるアプリを試す
検索の結果、以下の4つのアプリを見つけました。どれもWi-FiでMacに接続するものです。
この中で、WebCameraだけが無料版がありませんでした。
どれも、パソコン側にアプリをインストールしないといけません。
ただし、iVCamは、WindowsPCにしか対応していませんでした。
なので今回は対象外にします。
EpocCamとwebcam+は、Mac App Storeからインストールできるのですが、WebCameraは、デベロッパのサイトからダウンロードしなければなりませんでした。
EpocCamとwebcam+は、Macの画面には出るのですが、SkypeやOBSで普通のウェブカメラとして認識してくれません。なので、今回の要求には答えられないということで却下。
WebCameraは有料だったのですが、説明文の中で唯一、「ウェブカメラとしてSkypeで使えます。」と書いてあったので、¥600で購入してみました。
Mac版のアプリもダウンロードして、インストールするとMacの再起動を要求されましたので、ハードウェアとしてのウェブカメラとして認識させるものと期待が出ました。(他の2つは再起動は要求されませんでした。)
でも、Mac App Storeからのインストールではないので、アプリが悪さしてMacの情報を抜き出していても、文句は言えません。まぁ、ホームページもしっかりしているので、大丈夫だろうということで、インストールしました。
で、起動すると、解像度が640×480になっていて変更できないみたいです。
ちょっとこれでは使えないですねー、せめて720pくらいじゃないと・・
ひとまず解像度は置いておいて、Skypeで使えるか試してみました。
でも、Skypeではなぜかカメラを認識してくれなくなってしまいました。
しかも、Macの内臓カメラも認識してくれません。
OBSでは認識してくれて、カメラの選択にMobiolaと出てくるのですが、それを選択すると、緑色の四角が表示されるだけになってしまいました。。。
気を取り直して、Facebookライブで試すことにしました。
Facebookライブのカメラの選択でMobiolaを選択できました。
でも、選択するとなぜか、内臓カメラの画像が出ます。。。
なので、まともに使えません。
まとめ
ということで、結局iPhoneのウェブカメラ化は一旦断念しました。
USBのウェブカメラを購入するのが一番良いですね^^;
1万円以下で購入できますし。ただし、720p以上にしてくださいね。