iBooksがなくなる

この秋に出る予定のiOS12では、iBooksアプリがなくなって、Apple Booksになります。

それ自体はまぁいいのですが、iBooksという名前が空くので、昔あったiBookと言う名のMacが復活するんじゃないか?

と言う噂が出ています。

それは、GoogleのChrome Bookに対抗した、iOSが載ったキーボード付きパソコンじゃないかと言われています。

 

既存の延長線じゃない何か

でも私は、そんな既存の延長ではなく、全く新しいものが出るのではないかと思っています。それは、

電子ブックリーダーです。

へ?

それって、KindleとかKoboとかソニーのなんとかってやつと一緒?

って思いましたか?

そうですよねー

そう思いますよねー

でも、アップルが作るんだから一歩進んだ・・・いや何歩も進んだ、

電子ブックリーダーと呼んではいけないような、

何かすごいものが出てくるはずです!

私は、

全面e-inkディスプレイで、裏も表も表示できるもので、見た目はただの薄い板で、常にネットに接続して高速に動く。

なおかつ、

普通の電子ブックリーダーにはない、あるとめちゃくちゃ便利な画期的な機能がついてる・・

その画期的な機能は、私には想像もつきませんが、そんなガジェットが、とっても手頃な価格で出てくれたらいいなと思っています。

 

なぜ電子ブックリーダーなのか?

アップルは、Apple Musicで成功したように、電子書籍でもサブスクライバーモデルを成功させたいと思っているはずです。

しかし、電子書籍には、王者アマゾンと、アマゾンが販売する電子ブックリーダーのキンドルがあるので、それに対抗するためにはキンドルよりも魅力的な電子ブックリーダーを出す必要があります。

Apple Musicは、iPhoneが再生機器になりましたが、電子書籍は目に優しいe-inkが必要なので、iPhoneでは再生機器になりません。しかもキンドルのように安くて、軽くて、気軽に使えるものが必要です。

全く新しい機器であれば、Androidを使っている人にも買ってもらえますし、そこからAppleのエコシステムに引き込むこともできるかもしれません。

 

世界をアッと言わせて欲しい

でも一番の理由は、そろそろ画期的な新製品で、世界をアッと言わせて欲しいのです。Apple Watchが発表されたのは、2014年9月ですので、今年で4年になります。

アップル自身も、そろそろ新製品を出したいと思っているのではないでしょうか?

ニューズウィーク誌がiPad発表後に、スティーブ・ジョブズに対して、

必須だと誰も思わなかったのに、ふと気づくとこれなしでは生きてゆけないと皆が思ってしまうガジェットを作り上げることにかけては、彼は並外れた力を持っている

と、評価しましたが、

それと同じ力をアップルという会社が持っていることを願っています。


丹治 秀一
丹治 秀一

学生時代にパソコンオタクに目覚めたが、プログラマーでは生きていけないと思い、安定した電気系大手企業に就職。システム・エンジニア(SE)としてIT最前線を駆け巡ったが、36歳の時に、「SEのままではオレの能力が十分に発揮できない」と思い、外資系大手IT企業に転職。ITコンサルタントとしてIT最前線を駆け巡ったが、50歳の時に、「大企業に埋もれていてはオレがやりたいことができない」と思い起業。 現在は、人々にiPadやMac、さらにインターネットビジネスを行うために必要なツールを活用してもらうべく活動をしながら、アプリ開発もしている。最近はドローンにハマっている^^;

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