Apple Vision Pro(AVP)にMagic Keyboardを繋いでみました。

設定画面からBluetoothでMacやiPadのように簡単に接続できます。

ちなみにすでにMacに接続しているMagic KeyboardをAVPに繋ぐには、Macでペアリングを解除しないとなりません。一般的なBluetoothキーボードのように複数の機器に接続できると良いのですが・・

私はMacやiPadのキーボードのように使えると信じて疑わなかったのですが、敬虔な信者をAVPは裏切りました。使い勝手が違いました。

スペースキーで変換候補が出ないのです! いや、正確には変換候補は出るのですが、私が思ったように出ないのです。

MacやiPadはこんな感じで入力した文字の下に候補が出ます。

でも、AVPはキーボードの上に出ているテキストプレビューに候補が出るのです。

尚且つ、MacやiPadはインライン変換するのですが、AVPはインライン変換されません。候補を選んだらその文字列に置き換わります。

インライン変換については特に違和感はなかったのですが、変換候補が入力した文字の下に縦に出ないのが違和感ありました。

よくよく見てみると、AVPはインライン変換はできないのですね。テキストプレビューが出て、そこで変換するようになっています。

ということで、インライン変換ができるようになれば私の違和感は解決ですね。

AVPは視線が重要なので、インライン変換ができるようになるのも時間の問題だと思います。だって私はブラインドタッチしているからキーボードを見る必要がないので、テキストプレビュー自体不要なのです。でも変換候補は確認したいので、テキストプレビューをいちいち入力中の文字のそばに持ってこないとならないのですから。


丹治 秀一
丹治 秀一

学生時代にパソコンオタクに目覚めたが、プログラマーでは生きていけないと思い、安定した電気系大手企業に就職。システム・エンジニア(SE)としてIT最前線を駆け巡ったが、36歳の時に、「SEのままではオレの能力が十分に発揮できない」と思い、外資系大手IT企業に転職。ITコンサルタントとしてIT最前線を駆け巡ったが、50歳の時に、「大企業に埋もれていてはオレがやりたいことができない」と思い起業。 現在は、人々にiPadやMac、さらにインターネットビジネスを行うために必要なツールを活用してもらうべく活動をしながら、アプリ開発もしている。最近はドローンにハマっている^^;