EOS R50Vを購入したので、静止画でiPhone16Proとどのくらいの違いがあるかを検証してみました。

結論から言うと、やはりiPhoneは専用カメラに敵わないと思いました。

でもこれは私の主観ですし、夜のレストランという限定された状況での比較になりますので、あくまで参考程度で受け取ってください。

まずは以下の写真を見てください。

これは、夜のレストランで撮影した写真の一部をトリミングしたものです。

両方ともフルオートで撮影しています。

左がiPhone16Proですが、7m程度遠くにある非常灯の赤が、2mのガラスの文字に被ってしまって、不自然な色合いになっています。

一方右のEOS R50Vは、非常灯の赤がガラスの文字の後ろにあるというのがわかり、自然な感じで写っています。

でも左上のライトがiPhone16Proの色飛びが抑えられていますね。

全体的にEOS R50Vの方が赤みがかかっていますが、この辺りは色補正でどうとでもなりまし、私はEOS R50Vの方が温かみがあって好きです。

次に、Tシャツの質感です。

左のiPhone16Proは、ピントが合っていないのとブレも入っていますが、ディテールがきちんと出ているので写真としては良いと思います。でも右の EOS R50Vは手触りまで感じられるように質感が表現されています。両方とも、何も考えずにカメラを構えて写真を撮っただけなのですが、EOS R50Vはしっかりと手前の人物にピントが合っています。シャッタースピードとISOもブレないように適切な値(1/50,1600)に設定されました。iPhone16Proは(1/25,800)でした。

ちょっと前まで、スマホがあれば十分で、一眼カメラはいらないと思っていましたが、こうやって一眼カメラと比較してみたら、やはり一眼カメラはいいですね。

やはりセンサーの大きさが大きな違いになっているのではないかと思います。

iPhoneはアプリで写真を綺麗に見せていますが、専用カメラとの物理的な違いはどうしようもないと思います。

最近は、iPhoneの写真に、作った写真という感覚を強く感じてきていたので、これからはEOS R50Vで撮るようにしたいと思います。

他のシーンでも比較してみたいですね。

ちなみに、EOS R50Vは、動画専用一眼カメラですが、名前にR50とついている通り、静止画もきちんと撮れます。


丹治 秀一
丹治 秀一

学生時代にパソコンオタクに目覚めたが、プログラマーでは生きていけないと思い、安定した電気系大手企業に就職。システム・エンジニア(SE)としてIT最前線を駆け巡ったが、36歳の時に、「SEのままではオレの能力が十分に発揮できない」と思い、外資系大手IT企業に転職。ITコンサルタントとしてIT最前線を駆け巡ったが、50歳の時に、「大企業に埋もれていてはオレがやりたいことができない」と思い起業。 現在は、人々にiPadやMac、さらにインターネットビジネスを行うために必要なツールを活用してもらうべく活動をしながら、アプリ開発もしている。最近はドローンにハマっている^^;

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