ほぼ1ヶ月待ったhpの4Kディスプレイ(hp 27f4k)が来ました。

在宅勤務で広い画面が欲しくて、かつ前から気になっていた4K映像が見たくて、ネットで調べて、現時点で一番安くて尚且つ評価が高いものを選びました。

このディスプレイにはスピーカーが付いていないので、BoseのSoudLinke Miniをおきました。いい感じに収まりました。
このディスプレイにはスピーカーが付いていないので、BoseのSoudLinke Miniをおきました。いい感じに収まりました。

納期が5/11(月)になっていましたが、今日ヤマト運輸の画面で状況を確認したらなんと! 昨日の朝10時には近くの配送センターに届いていて、保管しているじゃないですかー

月曜日に受け取っても仕事が終わるまでセットアップできないなーと思っていたのですが、今日は日曜日なので、受け取れるじゃんと思い、早速ヤマト運輸のサービスセンターに電話しました。

が、サービスセンターの無慈悲な自動応答は事あるごとにチャットを勧めてくれて、挙げ句の果ては回線が混み合っているので後ほどおかけなおしください。と言われてしまいました。(涙)

めんどーだからこのまま明日まで待つかー。とも思ったのですが、やはり今日受け取った方が何かと良いので、自動応答に勧められたチャットにトライすることにしました。

チャットはbotが応答してくれるみたいですが、ボタンがいくつか出て選択するようになっていて、ボタンを辿っていくと、サービスセンターに電話してください。で終了してしまいました。

・・振り出しに戻る・・

よくよく見ると、ボタンを押さずに文章で入力できることがわかりました。なので、もしかしたらbotじゃなくて人間が応答してくれるかも??

と期待して文章を入力しました。しかし・・

高度に最適化されたAIを持つ(想定)チャットbot君は、人間につないで欲しいという私のささやかな願いを叶えるために編み出された超戦略的な文章を、瞬く間に解析して、私の願いを叶えてくれるための唯一無二の現実的な回答を出してくれました。それが、配達日を早めたい場合は、サービスセンターに電話してください。でした。

・・再度振り出しに戻る・・

二度の挫折で落胆しつつも、チャットbot君を攻略するのは、かなりの労力と知恵が必要だろうと判断して、別の手を考えることにしました。

で、解決の糸口を掴むには現場百遍と言われている通り、初心に立ち戻って、あらためてサービスセンターの連絡方法を調べてみました。

すると、もう一つの電話番号を見つけました!

早速そっちの電話番号にかけると、なんと! 自動応答は最初だけで、すぐに私が待ち望んでいた「オペレータに接続します。」という言葉が出ました!

その電話番号は通話料金がかかるみたいですが、そんなことは、今の私にとって瑣末なことです・・人間と話せることが重要なんですったら!

ということで、オペレータのおねーさんと話した後、サービスセンターに行って無事に商品を受け取ってきました。すぐ欲しかったし、サービスセンターはすぐ近くだったしね。

で、家に持って帰って、早速開封の儀式の開始です。

本体は思いのほか軽く、こんなに軽くて委員会、じゃなくていいのかい? と思いつつ箱から取り出して、同封されていたクイックセットアップの絵(言葉は一切ない、さすがグローバル企業)を見ながら、スタンドの取り付けと各種ケーブルの取り付けをしました。

それから机の上を片付けて、商品の到着を待つ1ヶ月の間、休むことなく考え続けていたレイアウト通りに置いてみました。頭の中で考えていたものと、多少の誤差はありましたが、まぁ、ほぼ考えていたレイアウトにおさまりました。

実は私のシミュレーションでは、ディスプレイはあと20センチ後ろに置かれるはずだったのですが・・ARがあると事前に分かっていいかもしれませんね。

MacBook Pro 16に繋いで、電源を入れて、光量やコントラストを調整して・・まずは4K動画再生でしょう。ということで、SafariでYoutubeに繋いで、4Kで検索して、再生してみました!

あれ?

なんか4Kっぽくないなぁ・・と思い、解像度をみたら720pじゃないですかー

でも、解像度の最高が1080pまでしかない・・

え、え、4Kで見られないの???

と一瞬焦りましたが、まずは心を落ち着けて、Google先生に聞いてみました。

すると以下の記事を見つけました。

https://ascii.jp/elem/000/004/007/4007663/

なぁんだ、SafariはYouTubeを4Kで見られないんだぁ・・

ということで、ChromeでYouTubeを表示しました。

Chromeでも最初は720pで表示されたので、解像度の選択を開いて見たら、4Kがあったので、早速4Kにしてみました!

やっぱいいですねー

今までHDで十分だと思っていましたが、やはり4Kは違いますねー

発色は、MacBook Proの標準ディスプレイには敵いませんが、まぁ、この値段でこのクオリティだとコスパは最高だと思います。

次にコンピュータの画面です。

小さな文字がちょっと滲んで見えるのは、値段のせいだと思います。でも無理なく読める程度には表示されますので、問題ないです。

今までのMacBook Pro 16の標準解像度のフル画面が、このディスプレイの1/4程度の大きさになります。今まで複数のウィンドウを開いて一緒に見るために、iPadのサイドカーを使っていたのですが、それを使う必要がなくなった気がします。これで作業効率が上がりますね。サイドカーも良いですけどね。

ひとつ気になったのは、スクロール時に文字がブレることです。

リフレッシュレートが30Hzまでしかなので、MacBook Pro 16の60HzやiPad Proの120Hzに慣れている身にとっては、少し気になります。

仕様書には、60Hzに対応とあって、メニューの情報を見ると現在のモードが30Hzで、最適なモードが60Hzになっているのですが、60Hzにできません^^;

MacBookが対応していないのか・・引き続き調査してみます。

あと気になったところとしては、HDMIの入力が2つあるのですが、切り替えがボタンひとつではできないみたいです。ボタンのカスタマイズ機能はあるのですが、入力切り替えを割り当てるのはできないみたいだなぁ・・

私は、MacBook Pro 16とMac miniを繋げているのですが・・まぁ、Mac miniは滅多に使わないから、いいけど・・

あと、このディスプレイは、AMDのFreeSyncに対応しているとのことで、FreeSyncをオンにしてみました・・でも見た目は変わりません^^;

オンにすると60Hz対応になるかとも思ったのですが、そうでもないみたいです・・

FreeSyncについては以下をご参照ください。

macOSはAMD FreeSyncに対応しているのか?

まぁでも、総体的には満足してます。

27インチの画面は初めてなので少し圧倒されますが、画面が広いのはいいですねー
でも、カーソルの移動距離が増えて、移動に疲れます^^;


丹治 秀一
丹治 秀一

学生時代にパソコンオタクに目覚めたが、プログラマーでは生きていけないと思い、安定した電気系大手企業に就職。システム・エンジニア(SE)としてIT最前線を駆け巡ったが、36歳の時に、「SEのままではオレの能力が十分に発揮できない」と思い、外資系大手IT企業に転職。ITコンサルタントとしてIT最前線を駆け巡ったが、50歳の時に、「大企業に埋もれていてはオレがやりたいことができない」と思い起業。 現在は、人々にiPadやMac、さらにインターネットビジネスを行うために必要なツールを活用してもらうべく活動をしながら、アプリ開発もしている。最近はドローンにハマっている^^;

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